夫イルカくんのコーディネートで新潟に車で行ってきました。
神社仏閣巡りが大好きな私らっこの為にピッタリの旅になりました。
乙宝寺は、新潟県胎内市に位置する仏教寺院で、
その歴史と美しさで知られているそうです。
この記事では、乙宝寺の歴史や文化そして訪れる価値のある理由に
ついて詳しく探ってみました!
1.千三百年の時を超えて美と歴史の乙宝寺(おっぽうじ)
一目で感じる歴史的なたたたづまい。それもそのはず、
奈良時代の8世紀今から1300年前に乙宝寺は創建されたそうです。
聖武天皇の勅命により、インド僧バラモン僧正(ボーディセーナ)と
行基菩薩が北陸一帯の安穏を祈って建てた勅願寺で
「今昔物語」「古今著聞集」などにこの寺にまつわることが
しるされているとか。
国の重要文化財である三重大塔
真言宗智山派の寺院で、元和6年(1620)村上城主建立のこちら三重塔は
、純和様建築で美しく国の重要文化財に指定されています。
この日写生をされている女性が沢山いらっしゃいました。
紅葉シーズンには更に色鮮やかな変化が見られるのでしょうね!
言い伝えのある宝物殿
お線香を上げて、宝物殿へ。さて乙宝寺の「おしゃがん様」とは、
お釈迦様の左目をさす。後白河天皇の時代に左目を納める金塔を賜り、
乙寺という名称から乙宝寺に改称した。
このお釈迦様の左目が納められているのがこの宝物殿だそうです。
池との調和も美しい弁天堂
弁天堂は、山門の手前に位置し、特徴的な萱葺き屋根の堂です。この堂は1688年に建立され、乙宝寺の歴史と風格を象徴しているそうです。池と木々との調和も素敵でした。
聖地に清水、どっこん水
乙宝寺の境内には、「どっこん水」と呼ばれる
清水が湧き出ています。
この水は飯豊連峰から流れ出た自然の恵みで、
その良質さで知られています。
伝承によれば、弘法大師(空海)が乙宝寺を訪れた際、
仏具の一つである独鈷杵(とっこしょ)で
「聖地に清水の湧き出ずる」と
唱えたところ、水が自噴したという伝説が残っています。
この清らかな水は、約1200年の時を経ても、
今日でも境内に豊富に湧き出ています。
そのような伝説があるお水、龍神様のお口の
注ぎ口から出ていました。有難い気持ちになりました。
2.お守りや御朱印帳
乙宝寺は願い事を叶える場としても知られており、オリジナルの絵馬に願い事を書き込んで堂内に吊るすことができます。さらに、様々なオリジナルの御守も用意されています。私は安全と厄除けを願いお財布に入れられるお守りを買い、御朱印 (300円)も頂きましたよ。こちらです!御朱印帳はポータブルの私のパワースポットだと思っています。
3.ご当地スイーツ乙まんじゅう(きのとまんじゅう)
「乙まんじゅう」買ってきてー。有名なんだって!正面出てここをまっすぐ。
「乙まんじゅう」は、1804年に創業され、長い歴史を持つまんじゅう屋さんで この店は創業以来、酒まんじゅうで知られており、「乙(きのと)まんじゅう」を伝統的に製造し続けていらっしゃるとか。
「乙まんじゅう」の特徴は、糀(こうじ)を発酵させて作られることです。その結果、ほのかな酸味と糀の香りが漂う特別な皮と、控えめな甘さの自家製こしあんが大変な人気なようです。お店も素敵でした。こちら乙まんじゅうに乙宝寺のご利益が私には感じられたような気がしました。撮影させて
頂きありがとうございました!
じゃーん!この下の画像をご覧ください!皮も美味しいし、餡が優しいお味なの。甘すぎない本当良い味なんです!2つも食べてしまいました! お店のHPはのちほど下に掲載いたしますね。ぜひ行ってください。おいしそうなアイスキャンデーも売っていました。
4.アクセス
車
新潟市内から 高速・新潟中央JCT経由、日本海沿岸東北自動車道に入り約40分
電車
新潟駅から特急いなほ、最寄りの停車駅の中条駅まで約30分。駅からタクシーで約20分。
まとめ と Link 先
一年を通じ毎日厄除開運、家内安全、新車加持、合格成就、商売繁盛、良縁成就などあらゆる請願の成就祈祷が随時おこなわれ、正月初詣には参拝者が境内をうめつくすほどの古寺。そして1,400年の歴史と四季折々の景観を味わえることから乙宝寺の歴史や文化そして訪れる価値のある理由がわかりました。
乙宝寺を訪れたら 乙まんじゅうもぜひ食べましょう!私らっこはこの他の旅や雑記も書いております。どうぞご覧くださいませ。